7月から通い始めた洋裁教室。
夏休み中は子どもたちもいて、なかなか足しげく通うことができませんでしたが、9月に学校や幼稚園が始まったので、いよいよ本格的に通い始めることにしました。
前回のメンズシャツに続いて、次に挑戦したのは
『パターンレーベルの子供服ソーイングSTYLE BOOK』より
〈ドッキングワンピ〉
です。
私が作った完成品をちらっと。
長女の着画など詳しくは、またのちのち^^
本はこちら。
この本の作品、どれもとっても可愛いのですが、まだあまりたくさんの作品に挑戦できていない状態でした。
一番のネックは、やはり型紙のトレース。
たくさんのラインが引かれているところから、必要なサイズやパーツの型紙を写し取って、縫い代をつける作業がどうしても面倒で、なかなか手をつけられずにいたのです。
(めんどうくさがりな性格なので・・・)
うまく効率的に、正しく型紙をトレースしたり縫い代をつけたりする方法を教わりながら、先生が一緒にトレースをしてくださると言うので、お言葉に甘えることにしました。
たくさんのラインが引かれている型紙の上に、型紙を写す用の紙を乗せていざ写そうとしても、必要な線がどれだったかわからなくなることもありますよね。
特に線が細かく詰まっている部分などは、いくらうっすら透けている紙でも見失ってしまうことも少なくありません。
そこで先生がまず薦めてくださったのが、
「フリクションのマーカー」
です。
文具売り場に行くと、今や様々な種類が販売されているフリクション。
このフリクションのマーカーで、まずは型紙の必要なサイズのパーツにしるしを付けます。
今回は110と130が必要だったので、色を変えて両方にしるしを付けています。
マーカーでこのようにしるしを付けておくと、この上に紙を乗せたときでもはっきりと写すべきラインがわかります。
フリクションであるべき理由、それは・・・
フリクションが消すことのできるペンであること。
いくら色を変えても、次に別のサイズを写そうと思った時に前のラインが邪魔になってしまいますよね。
そんな時、フリクションなら以前に付けたしるしを消すことができるのです。
フリクションを消すときにも一つ裏技を。
フリクションは60℃以上の熱を加えることで消えるマーカーなので、地道に専用の消しごむでゴシゴシ消すのではなく、低温から中温くらいのアイロンをさっと当てます。
すると、広い範囲に付けられたしるしやラインもあっという間に消すことができるのです!
先生が実践して教えてくださいました。
次に自分で型紙をトレースする時には、必ずフリクションを用意しようと思います。
本に載っている「ドッキングワンピ」は、七分袖のデザインになっています。
「うちの子にとっては、七分袖より長袖の方が使いやすいかな、と思っていて・・・」
と先生に相談すると、先生がある提案をしてくださいました。
それは、「七分袖の先にカフスを付けて、長袖にすること」です。
カフスはそのままでももちろん良いのですが、折り返して裏の生地がちらっと見えたりしてもおしゃれになりますよね。
そのアイデアを聞いて、私が目を輝かせていると、先生がカフスの型紙を引いてくださっていました!
型紙のことも勉強したいと話していた私に、型紙の展開の仕方も教えてくださいました。
カフスを折り返した時に、袖がくしゃっとならないように、カフスの型紙はまっすぐ長方形ではなく、切込みを入れて少し開きます。
スリットも入れて、袖を通しやすくおしゃれに仕上がるようにしました。
第1回目は、このあと裁断をして終了。
次回までに芯を貼り、アイロン処理をしておくことになりました。
次回はいよいよ初めてのコンシールファスナー付けから。
続きをお楽しみに。
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洋裁教室で作ったもの~コンシールファスナー付きのお洋服に挑戦!~その①
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カテゴリ:Tシャツ
サイズ:130cm