前回の記事でご紹介した、我が家の新しい家庭用ミシン、「JUKI HZL-G100B」を使って、2枚めのお洋服をニット生地で作ることに挑戦しました。
とはいえニット生地を縫うときは、私はロックミシンを使うことが多いので、ミシンを使ったのは裾や袖口を折り上げて縫ったり、襟周りをステッチで押さえたり、仮止めしたりする程度ですが。。
ニット生地を縫う時に、以前の電子ミシンで困っていたことに、
・薄手の生地やリブ生地を縫う時に、縫い始めに針板の下へ生地が食い込んでしまって進まなくなってしまうこと
・厚みのある部分が乗り越えられず、縫い詰まってしまうこと
・袖口など、着脱やそでまくりなどをした時に、伸びに耐えきれず糸が切れてしまうことがあること
などがあったので、今回はそれらがどの程度解消されているか確かめながら、作品作りをしてみました。
今回は春向けに、薄手のスウェット生地でTシャツを作ることにしました。
型紙は、Snuggleさんの「frill-ribbonT」。
作ってみたかった、長袖の肩フリル付きに挑戦してみることにしました。
使用した生地は、
メイン :ねこの隠れ家 ミニ裏毛(オートミール)
切り替え: 〃 〃 野いちご(ピンク)
リブ :スパンテレコ(グレー杢)
ミニ裏毛はとても扱いやすく、オールシーズン使える生地です。
Tシャツに仕立てれば、春先にちょうど良いお洋服になりますね。
出来上がったお洋服、こんな感じになりました。
今回、縫い合わせはすべてロックミシンで行ったのですが、案外出番の多かったミシン。
専用作業スペースのない我が家では、食卓で2台のミシンを入れ替えながら縫わなければなりません。
以前のミシンは軽かったので問題なかったのですが、新しいミシンは9kg!
さすがに入れ替えながらは考えにくかったので、2台を並べて作業しました。
ミシンで行った作業は、次の6つ。
・リボンの仮止め
・衿リブを輪にして縫い合わせる
・衿まわりの縫い代押さえステッチ
・肩フリルの端折り上げステッチとギャザー寄せ
・袖ステッチ
・裾ステッチ
どの作業も、驚くほどスムーズに行うことができました。
特に、最初に挙げた困りポイント
・薄手の生地やリブ生地を縫う時に、縫い始めに針板の下へ生地が食い込んでしまって進まなくなってしまう
・厚みのある部分が乗り越えられず、縫い詰まってしまう
は、全く気にならずにスイスイと縫い進められて感動しました。
最後の困りポイント
・袖口など、着脱やそでまくりなどをした時に、伸びに耐えきれず糸が切れてしまうことがある
については、新しいミシンのある機能を使ってみました。
新しいミシンには「伸縮縫い」という機能が付いています。
押さえを替えずにできる縫い方で、ニット生地の伸びに対応できる縫い方だということなので、袖口で試してみました。
見にくいですが、縫い目はこんな感じです。
伝わりますでしょうか?^^;
よく見ると、縫い目が斜めになっています。
少し伸ばしてみましたが、直線で縫ったときのような突っ張り感がなく、糸が切れそうになる心配もかなり軽減してそうです。
今回のお洋服は、裾がフレアなので裾に関しては普通に直線縫いしましたが、裾の広がっていない普通のTシャツなどには、この伸縮縫いが活躍しそうですね。
さらに着心地の良さそうなお洋服が作れそうな予感に、ワクワクします♪
この1月2月、子どもたちや私が相次いでインフルエンザにかかり、また幼稚園や学校もかわるがわる学級閉鎖になったりして、なんだかバタバタ。。
なかなかミシンに向かう気持ちにもなれず、時間も取れずにいました。
まだ現在も、長女がインフルエンザで出席停止中です。。
子どもが元気が無いとかわいそうだし、パートのお仕事も休みがちで、気分が落ち込むことも多いですが、新しいミシンも来てくれたので、上手に息抜きしながら春を迎えられたら・・・と思っています。
先日作ったショートパンツと一緒に、着画を撮りました。
身長121cmくらい、もともと細めですが、インフル闘病後で少々痩せているので、ジャストサイズの120で重ね着できるゆとりがあります。
肩のフリルやっぱり可愛いですね(*´艸`*)
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続・新しいミシンをお迎えレポ☆ニット編
miya
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frill ribbon T
型紙サイト:Snuggle*
カテゴリ:Tシャツ
サイズ:70cm / 80cm / 90cm / 100cm / 110cm / 120cm / 130cm / 140cm / 150cm
120cm